幼い日から抱いていた思い

幼い頃から鉱物(自然の石)、透き通るガラスに強い魅力を感じていました。
鉱物は、地球が長い年月をかけて産み出した物。
でもガラスは、熱を加えることで姿を自在に変える事ができ、人間の表現に応じてくれます。

未知なるものを作り出す喜び

古代から人々を魅了し続けてきた特別な存在である、鉱物やガラス。
それらを化合して、未知なる物を作り出す楽しさに感動し、私はこれまで、ものづくりを続けてきました。

美しいと感じた瞬間を切り取るように

これからも、自分らしい表現を求めて試行錯誤を重ね
美しいと感じたその瞬間を切り取る様に
作品という形にしていきたいと思っています。

MUSUBIクリエーター HIRO

近藤博美(HIRO)の経歴

1967年4月1日 大和スチールへ入社
1970年7月 フランスSNMI社よりZ-JET溶射装置を導入し、パイプサポート(亜鉛メッキ製)の溶接部の亜鉛が消滅した部分を亜鉛溶射施工する。
1978年5月 フランスSNMI社より大和スチールに対して、日本にて販売依頼あり溶射装置の販売を開始する。※ 溶射トレーニング所長として勤務する。
1983年10月 ガラス溶射の研究開発を始める。
1988年10月18日 第1回表面工学国際会議にて、広島西部工業試験所と連名で「ガラス溶射の研究」を発表する。
1989年6月4日 第12回溶射国際会議(イギリスのロンドン)にて、広島西部工業試験所と連名で、「ガラス溶射の研究」を発表する。
1992年10月 KJ-Ⅱ小型溶射装置を開発する。
1992年11月19日 多治見市陶磁器意匠研究所の意匠研究所展にて、「溶射技術の加飾への応用」のテーマで講演する。
1985年3月18日 日本で第1号の「技能検定(防食溶射作業)」を取得する。
広島県の村おこし事業にて、ガラス溶射技術の指導する。
1987年12月10日  広島県立西部工業試験所の機能材料研究会において、「溶射装置の特性と施工方法」の講演をする。
1991年12月  三重県窯業試験場年報  平成2年度 (Vol.25)にて(8)「陶磁器+金属溶射で新感覚商品をデザインする」 のテーマーで伊賀分場北川幸治氏が発表する。
1989年1月31日 日本で最初の溶射技術 第8巻/第1号(産報出版) に研究レポートとして、「ガラス溶射とその皮膜特性に関する研究」が記載される。
1991年11月20日 学術講演大会 平成3年度 第54回にて、「ガラス溶射とその皮膜特性」(第2報)が掲載される。
1992年12月30日 日本溶射協会 発行による 溶射 VOL.29 NO.4 創立35周年記念特別寄稿号にて、「ガラス溶射とその皮膜特性」が掲載される。
1992年6月1日 日本溶接協会誌 溶接技術 第40巻第6号にて、ガラス溶射とその展望が記載される。
1997年3月11日 溶射装置の溶射ガン 登録No.2619150 の特許を取得する。(現在のKJ-Ⅱガン)
1994年2月21日 伊賀焼窯元当主 長谷優磁氏(長谷製陶)と三代沢信寿氏(染色造形作家)により、「土のあかり・布のあかり展を東京展(2月21日)、伊賀展(3月4日)」を開催する。(長谷製陶のテーマーは金属溶射を利用した陶磁器の新商品の開発と商品化であり、出品作品の随所に金属溶射の技術が駆使されています。)
2007年6月6日 インテックス大阪 第19回けんざい展(総合建築材料、住宅設備展)において、大阪産業大学産業研究所展示場に「KJ-Ⅱ溶射装置」を展示する。
2017年7月21日 厚生労働省の「ものづくりマイスター(溶射)」の認定を受ける。
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